医業経営コンサルタントの数値によるコンサルティング

日本の医療経営に足りなかったものは?

今、日本の医療報酬制度が変化を遂げています。
医療行為に対しての定額化が進み、これまでのような治療毎の診療報酬が得られる
カタチから、包括的な支払い方法へと移行しつつあるのです。
医療を受ける側には安心な制度である一面、病院側は従来とは異なる経営指針をとる
必要があります。
安定的な経営のためには、コストの見直しや、経営志向の方向転換といった決断に
迫られています。
ところが医療経営は通常の企業経営とはまったく視点を別にしなければ、成功しません。
日本では医療経営のプロフェッショナルと呼べるコンサルタントの層が薄く、激変する
状況に的確にアドバイスしてくれる人材が豊富とはいえないのです。

数値データの蓄積に基づいた明確な分析

米国では以前から医療経営を数値データに基づき研究するスタンスが中心となって
きました。しかし日本国内では、それまでのデータを積み上げた結果から分析する手法が
とられてきませんでした。
今後は、医療経営に関しての事例データに基づき、それぞれの病院の現状と照らし
合わせて方向性を導き出せるコンサルティングが必須です。
多くの場合、病院経営のトップクラスは医師が多く、論理的に物事を判断する方々です。
またたくさんの医療関係者が、経営にたずさわるケースも見られます。
客観的な事実とゆるぎない数値から結論付けられる、説得力に満ちた説明が必要と
なります。
病院は、大きな社会的な役割を担っています。国民が安心して健康な心身を保つため
にも、病院経営を安定させ、よりよい医療を提供できる土台を支えなければなりません。
そのためにも、優秀で先進的な技能を身につけた医療経営コンサルタントの育成が急務と
なっています。