医業経営と広告戦略について

医業の広告規制の緩和

これまで医療法により医業の広告は規制されていました。
その結果、個別に定められた事項以外は、
原則的に広告は出来ませんでした。
その理由は、二つありました。

① 医業は人の生命、健康、身体に密接に関係すること。
② 医業は極めて専門性が高い領域に関係すること。

しかし、以下の問題もありました。

① 医療機関と患者との情報格差が大きいこと。
② 患者は特定の事項以外の情報を得る方法がないこと。
③ 人々の意識が変化しネットなどの情報インフラも急速に発達した為に、
患者の医療情報へのニーズに対応出来なくなったこと。

以上の理由から、2007年に改正医療法が施行されました。
その結果、広告可能な領域が大幅に拡大しました。

医業経営と広告戦略

少子高齢化の結果、保険料収入が減少し、
医療機関の収入も減少する可能性があります。
他方で、患者側への説明責任も果たすことがこれまで以上に求められています。
こうした中で、医業経営も革新する必要があります。
広告戦略も積極的に考える必要があります。

医業の広告戦略で重要なメディアはネットです。
現在、多くのユーザーは医療機関もネットで検索して探します。
ただし、せっかくユーザーがサイトに訪問してくれても、
サイト内の情報が魅力的でなかったり、
情報が不足していたらそのままサイトをよく見ずに離脱してしまいます。

多くの人にホームページを見てもらう為には、
ウェブ広告等のプロモーション戦略も必要になります。
しかし、医療機関は広告のプロではない為、医業に専念していただき、
広告戦略は医業経営コンサルト会社に任せる必要があります。